歴史・観光名所

銅山跡

大正時代から昭和初期まで、この村の山中では銅が採掘されていました。当村に在住だった故・後藤金次氏の私有地で銅山が見つかり、銅の採掘が一大事業となりました。主な産業が農業しかなかった村の財政は、一時大変潤ったそうです。
現在は、廃鉱になっていますが、銅山は当時の面影のまま残っています。なお、当銅山は私有地につき、一般の方は入れません。

一本桜

供花村役場のそばにある一本桜は日本古来種のヤマザクラです。樹齢300年を超えて、樹高は約12メートルもあります。供花村の保存樹木に指定され、例年4月上旬頃に、紅色の葉が開いた後に可憐な花を咲かせます。
季節になると、村民たちが家々の料理を持ち寄り、一本桜の下でお花見をすることもあります。長年、村民たちに愛されてきましたが、誰よりもこの村のことを知っているかもしれません。

林業・木工製造工場見学

当村では周囲に広がる豊かな森林を利用して、林業が盛んです。
伐採した木々は村内の工場に運ばれ、加工製造されます。木造住宅に必須の木材のほか、椅子やテーブル、風呂桶、動物の飼育小屋などオリジナル商品が作られ、全国に販売されていきます。村民の多くが林業に従事しており、村の基幹事業となっております。
村内外の児童や一般の方の工場見学も定期的に行われておりますので、興味のある方はお越しいただき、林業の魅力に触れてみてください。